ラブライブ!サンシャイン!! Wiki > Aqours > 桜内梨子
{{infobox character
|image = File:Sakurauchiriko.png
|名前 = 桜内 梨子
|読み = さくらうち りこ
|スペル = SAKURAUCHI RIKO
|学年 = 2年
|身長 = 160cm
|スリーサイズ = B80/W58/H82
|血液型 = A型
|誕生日 = 9月19日
|星座 = 乙女座
|好きな食べ物 = ゆでたまご・サンドイッチ
|嫌いな食べ物 = ピーマン
|趣味 = 絵画・手芸・料理
|特技 = 楽器(ピアノ・ビオラ)
|声優 = 逢田梨香子
プロフィール[]
- 東京・秋葉原の音ノ木坂学院から浦の星女学院に転校。
- インドア派で、地味・控えめ・落ち着いた性格。
- 慌て者で、早とちりや勘違いをしてしまうことがある。
- 音ノ木坂学院の制服を着ていたことをきっかけに千歌に話しかけられ、千歌に引っ張られてスクールアイドルになった。
- 壁グイが好き♡
「浦の星女学院2年、桜内梨子です。私は、ただ都会から来たっていうだけで─ 本当に性格も地味なごくごく普通の女子高生。そう何度も言ったのに───全然信じてくれない強引なチカちゃんに引っ張られて、いつの間にかスクールアイドルすることになっちゃいました。だからアイドルとしてやっていける自信は全然ないけど───こんな私でも頼ってくれるみんなのために、今は少しでも力になれたらいいなって思ってます。初めてこのみかん山の真ん中にある学校にきた時は、驚きの連続だったけど、でも今ではとっても大好きな場所になったの。私にそんな特別な場所をくれた───みんなの夢を叶えるのが私の夢。そんなやり方もあるってこと、私、ここにきて生まれて初めて知った気がします───」
{{#NewWindowLink: http://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/sp_sunshine.html |公式サイト}}より引用
セリフ[]
電撃G's magazine 2015年9月号[]
お父さんの仕事の都合で、東京の秋葉原から、静岡の海辺の街、この内浦に引っ越してくることになって──。 最初は少しへこんでたんです。 だって、それまで引っ越しの経験がなかったわけじゃないけど、東京を離れるのは始めてだったし──もう高校2年になってからの転校なんて、すごく──不安で。 転校が決まった時、周りのみんなは──伊豆は、気候もいいし温泉もあるし、食べ物もおいしいし、緑がいっぱいでとってもいいところだって、すごく励ましてくれて、私も──たしかに、伊豆って有名な観光地だし、近くの沼津のガイドブックとか見てもすごくにぎやかな港町みたいだし、東京からだってそんなに遠いわけじゃないし、進学するならまたこっちに戻ることだってできるし──って思って気を取り直してっと。 やって来たこの街で。 最初は──ものすごくびっくりしました。 だって──やっぱり、今まで住んでいた所とはすごく違っていたから。 人も少ないし、お店もあんまりないし──夜になるとあたりは真っ暗で、家の中にいても遠くから波の音が聞こえてきて──。 学校は岬の突端にあるミカン山のてっぺん。 長い長い坂を上って通うことだけは、それまで行っていた学校と似ていたかな。 でも、少子化で生徒数がかなり少なくなっていた都心の学校よりもさらに人数の少ない浦の星女学院は、みんなが地元育ちの幼なじみばっかりらしくて、まるでみんな家族みたいな雰囲気でした。 だから私、この輪の仲に入っていけるのかなって、本当にドキドキして不安だったんだけど──。 そんな時。 「うわぁ〜!!! すごい、梨子ちゃんって、まさかあの秋葉原からきたの!? マジで!?!?! すごい、すごすぎる〜!!! さすが、超かわいい〜!!! うん、やっぱりこれは運命だ!! ね、ねねね、私と一緒にスクールアイドルになろうよ♡」 頭のてっぺんから降り注いできた元気な声。 「ス、スクールアイドル!? って、そんなの私には絶対無理です!! ただ私は秋葉原に住んでいたっていうだけで、そんな華やかなこととは全然縁のない、ただの美術部員で──」 あわててそう返しても、でも全然私の言うことなんて耳に入っていないらしい、とびきりの笑顔の千歌ちゃんとの出会い。 それがすべての始まりだったんです──。